中国茶と紅茶は硬水で美味しい
沖縄はがっちがちの硬水です。
軟水で育ったので最初の頃は髪とか肌とか大変でした。
体が慣れてからはお茶。
日本茶がどうしても美味しくはいらないのです。
これは、日本茶の味は軟水じゃないとうまく出ないから。
じゃあ沖縄で日本茶は違うんだな、と思いました。
地元で一番愛されているのはさんぴん茶(ジャスミン茶)です。
まずは馴染んだ紅茶から。
渋みが出ません。
いい感じ。
次は台湾茶。
おいしい。なんでしょうこの茶としての旨さは。
日本茶のいいのもホントにおいしいけれど、沖縄の水で淹れた台湾茶もホントにおいしいです。
残念なことに紅茶も台湾茶も香りがとてもデリケート。
同じ場所にコーヒー飲んでる人がいたら、その香りを十全に楽しむことはできません。
だから、紅茶と台湾茶だけの茶館。
コーヒーもお冷やも出さない。
譲ってアイスティーまで。
その代わり、紅茶はポットサービス、台湾茶は工夫茶で。
どうでしょう?
コーヒーのカフェインが苦手な人もいると思います。
スターバックスなどのチェーン店でもおいしいコーヒーは飲めます。
でも案外おいしい紅茶やおいしい烏龍茶の店って無いんじゃないでしょうか?
沖縄にも茶館はあります。素敵です。
飲茶などがメインの「エバークィーン」は住宅街、
「琉球茶館」は商業地域、
オーナーチャムリエの方がとても素敵でお茶もおいしい「一葉」はサトウキビ畑の中。
じゃあウチの「二階」はシーサイドな感じで。
沖縄のいろんな場所で、美味しいお茶を。
その一端を担えれば幸せです。
コーヒーも嫌いじゃないんですけど、コーヒーメインの店とお茶メインの店は別だと思うのですよ。
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